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売れるPOPと売れないPOPの違いとは?|5つの法則をご紹介!

 

こんにちはイズムです!

あなたのお店にPOPはありますか?

 

イズム
私は1枚のPOPで人生が大きく変わりました。

 

・嘘のように商品が売れ出した

・POPを量産したら業績が上がった

・店舗を増やすことができた

・同業者にPOPと商品をセットで販売

・POPのノウハウでコンサルティング

・今ではスタッフさんがPOPを量産

 

このような経験があるので「売れるPOP」と「売れないPOP」の違いがよく分かります。今回はその違いを深掘りしながら、あなたのお店に売れるPOPが量産されるお手伝いをさせて頂きます。

 

 

売れるPOPとは?

売れるPOPには法則があります。そこを抑えて書いていけば確実に商品が売れるようになるので、あとはひたすら書くだけです!

 

「売れるPOP」5つの法則

1、分かりやすい(1秒で分かる)

2、安く見える(値ごろ感)

3、物語がある(感情が動く)

4、第三者の評価(販売者以外)

5、ウソは絶対に書かない

 

1、分かりやすい(1秒で分かる)

売れるPOPを作るには、まず見てくれる人数を増やす必要があります。基本的にお客さまは忙しいと考えてください。その忙しいお客さまに足を止めてもらわなければならないので、パッと見て70%ほどの情報が伝わらなければスルーされてしまいます。

 

お店を回遊していて足が止まる回数が増えれば購入点数が増える確率が上がります。ついで買いが増えるので客単価が上がるという仕組みです。

 

せっかくお客さまの興味がある情報が書いてあっても、ゴチャゴチャしていて伝わらなければ足は止まりません。

 

ポイントは「タイトル」「写真・イラスト」です。この2つを活用してパッと見ただけでも内容が伝わるようにしましょう。

 

 

2、安く見える(値ごろ感)

単価を下げるという意味ではありません。むしろ単価も利益率も上げて欲しいです。それでもPOPの力で売るのが重要です。

 

10,000円の商品でもPOPの力で15,000に見えるのであれば、お客さまはお得に感じます。安く見える演出をしましょう!

 

3、物語がある(感情が動く)

POPで長い文章を読んでいただくのは難しいです。ただしこの商品が店頭に並ぶまでの物語が簡潔に書ければ読んでいただける確率は高くなります。

・生産者はそこまでこだわっているんだ!

・お店はそこまで苦労して仕入れてるんだ!

・そんなに希少価値が高いんだ!

 

というように感情が動くと商品も動きます。

 

4、第三者の評価(販売者以外)

生産者やお店の人がおすすめするのは売るためなので当たり前です。お客さまはテレビに出ているタレントさんや、権威のある人のコメントに弱いです。

 

第三者の評価は売れるPOPの基本です。ただし要注意はあなた自身が商品を試す必要はあります。テレビなどマスメディアはステマの可能性が高いので、品質と価格のバランスが合っていないこともあります。

 

※ステマ=ステルスマーケティングの略で、いわゆる「やらせ」です。

 

5、ウソは絶対に書かない

実際に試していないのに、あたかも「自分が使っていて気に入っている」というように書くのはNGです。お客さまは敏感なのですぐに見抜いてしまいます。

 

信用を無くすことになるので、せっかくのPOPが逆効果につながりかねません。本当のことを素直に書くことでお客さまとの距離が近づき信頼関係を築くことができます。

 

 

売れないPOPとは?

上のトピックに書いた「売れるPOP」の逆をすると「売れないPOP」になるのですが、さらに初心者さんがやってしまいがちなポイントを書いておきます。

 

売れないPOPの例

1、同じタイトルの使いまわし

2、情報の詰め込みすぎ

3、商品とPOPのイメージが違う

 

1、同じタイトルの使いまわし

シリーズものがあるとついつい同じタイトルを使いまわししてしまいますが、出来れば変えた方が真実味が出ます。

 

この手間暇が大事だったりするので、時間はかかるのですが違うタイトルと付けるようにしましょう。

 

2、情報の詰め込みすぎ

売りたい気持ちが強すぎてあれもこれも書いてしまうと、結局なにが伝えたいのか分からないとなってしまいます。一度情報を整理して伝える優先順位を決めましょう。

 

メインのPOPに入りきらない場合は「追加POP」を別に作るといいです。まずは足を止めてもらう事を優先に考えてください。

 

3、商品とPOPのイメージが違う

POPは次の5つの要素でほぼ決まります。この要素が商品と合っていないと違和感を感じて敬遠してしまいます。商品の特性をしっかりととらえてPOPで表現できるようにしましょう。

 

POPを決める5つの要素

・色

・フォント

・余白

・画像

・サイズ

 

高級感を出したいのに「黄色」や「水色」使ったり、逆に安さをアピールしたいときに重厚感のある「黒」や「ワインレッド」は合いません。

 

フォント

ゴシックと明朝の違いだけでもかなり印象が変わります。最近では「手書き風」「漫画風」など様々なフォントが手に入るので、より商品イメージに近づけやすくなっています。

 

余白

適度に余白がないと文章が読みにくいので気を付けてください。文字の間隔や改行の仕方でもかなり変わるので、本や新聞などを読む際に意識しておくと参考になります。

 

画像

画像品質=商品品質に直結するので、画像選びは慎重にしてください。画像はなにもないよりはあった方が絶対にいいので、商品の画像がなければ使用時体験などを連想する画像でもいいと思います。

みかん=こたつ

ワイン=グラス、ぶどう

 

 

サイズ

商品の大きさや陳列スペースに合ったPOPサイズでないと違和感があります。陳列場所を変える時にありがちなのでカラーコピーでも充分なのでリサイズしてください。

 

 

とにかくPOPを書く

お店に「売れるPOP」を増やしたいなら答えは1つ「とにかく書く」これしかありません。手書きでもパソコンでも良いです。まずは自分のできる方法で1枚でも多くPOPを書くことです。

 

あたり前の話ですが、10枚書いた人と100枚、1000枚の人では確実に差が出ます。あなたの目的が売れるPOPを覚えて売上をのばすことでしたら、答えは簡単で目標を「POPを100枚作る」にすればいいのです。

・目的:POPを活用して業績を上げる

・目標:売れるPOPを100枚作る

 

この100枚を1ヵ月で作るのか3ヵ月、6ヵ月かによってひと月に作る枚数が決まります。仮に3ヵ月なら約33枚です。休みもあるので1ヵ月に20日働くとしたら1日1枚~2枚作ればOKです。

 

慣れるまでは時間もかかりますから1枚作るのに30分~1時間かかると思います。上司と相談して時間を確保させてもらいましょう。

 

あなたが上司で部下に覚えさせたいときも同様です。最初のうちは時間に余裕をもって作り込みをさせてあげてください。慣れれば早くなりますし、なによりPOPが優秀な営業マンになってくれるのですから、有効な投資だとお考え下さい。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょう?

売れるPOPを作れるようになると色々な場面で応用がきくので最高です!トイレの案内POPやレジ周りに決済方法の案内など自分のお店に合わせたPOPが作れるので、商品の販売強化だけでなくお客様満足度も上げられます。

 

お店にとって「いてくれないと困る存在」になるのであなたの存在自体が差別化できます!昇進や昇給のチャンスですよ(^^)/

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