こんにちはイズムです。
はじめて聞く方がほとんどだと思います。
それもそのはず私が考えて使っているだけなので・・・と思ってネットで検索したら1人だけ本に書かれている方がいました。「億を稼ぐ勉強法」という著書を書いている小林正弥さんです。
読んではいないのですが、『むかし知り合いの社長から「お前は学力の偏差値は高いけど、商売の偏差値は低いな」と言われて気付かされた。』というエピソードを紹介されているようです。
小林さんはそこから努力を重ねて、今では本を書いたり、セミナーをされているそうです。すごい方ですね!
今のところ他に「商売偏差値」という言葉を使っている方はいないようです。というのも私が書いたばかりのブログがGoogle検索の1ページに来ていました。
イズム理論とは?|商売偏差値と計画作成5つのステップで「稼ぐ力」を鍛えましょう!
自社の偏差値表を公開します。
さっそく自社で測定してみました。説明に1時間→質疑応答をしながら測定に約40分かかりました。※名前は役職に変換しています。
いやー楽しかったです!
これまで「伝えたいけど上手く伝えきれていなかった事」が、スタッフさんに届いたという手応えを感じました。
自社の「稼ぐ力」が数字で分かるので、どこが強いか、弱いかがひと目で分かります。
ここには全体しか掲載していませんが、ここから細分化して「部門別」「チーム別」「個人」で見ることが可能なので具体的な指導ができるようになります。
このあとの作業は「イズム理論」の方法に沿って目標と計画を作成し、日々の業務に落とし込みます。
商売偏差値とは?
商売偏差値について少し説明します。個人、店舗、部門、会社全体の「稼ぐ力」を測定できるツールです。
稼ぐ力を5つのジャンルに分けて、さらにそれぞれ5つのスキルを割り当てました。その合計25個のスキルがどのレベルなのかを測定して偏差値を割り出します。
商売偏差値=人間力+売場力+商品力+販促力+総合力
これまではスタッフさんにどのタイミングでなにを教えるか?スキルの習得度合いなどは感覚でしか分かりませんでした。
また、自分のチームで不足している人材やスキルが分かるのでそこの強化策が打てます。
↓もっと詳しくし知りたい場合はこちら
イズム理論とは?|商売偏差値と計画作成5つのステップで「稼ぐ力」を鍛えましょう!
メリットとデメリット
商売偏差値を測定することによるメリットとデメリットを洗い出してみました。
メリット
・自社、チーム、個人の稼ぐ力が数字で分かる
・現状が一目瞭然なので効果的な手が打てる
・全てのスキルが稼ぐ力に直結するので成果が出やすい
・評価がしやすくなるので、する側、される側も納得
・目標、計画が作りやすくなる
・上司が部下を指導しやすくなる
・個人が自発的に勉強(実践)するようになる
デメリット
・25個のスキルを全員に理解してもらうのに時間がかかる
・評価基準を設定(浸透)するのに時間がかかる
・ついてこれないスタッフさんから反発があるかも?
実際に測定してみると会社ごとにメリット、デメリットは変わるかもしれませんが、概ねこのような事があると思います。ひいき目に見ているかもですがメリットの方が多いのでぜひ実施してみて下さい。
活用方法
弊社の数字を見ると、明らかに商品力と販促力が弱いです。基本業務を覚えてからでないと教えることが難しいので、ついつい後回しになっていました。
しかし、基本業務を覚えた先にこれらがあって、マスターしないと「稼ぐ力」が身に付かないし、自分のお給料も上がらないと分かれば、早く基本業務をマスターしようと思うので仕事が早くなります。
また、社長や上司の採点も並べておけば、どのスキルがお互いの認識と違っているかもわかるので、上司は指導をしやすいし、部下はアドバイスをもらいやすくなります。
一番下の黄色で印を付けた部分は、私が付けた全員の平均を越えた人です。役員さんは偏差値70なので、平均41.7から大きな差があります。この6名が会社の利益を稼いでくれているのがよく分かりますね、感謝です!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
弊社の数字が丸裸になって恥ずかしいですが、これが現実の数字です。進捗がありましたらご報告します!
ぜひみなさんも「商売偏差値」の計測をしてみて下さい。詳しく説明している記事があるのでそれを見て頂ければ概要がつかめるのでご自身でできると思います。カスタマイズも自由です。
私の方でお手伝いすることも出来るので、分からない点があったら遠慮なくお問い合わせください。
【無料】メール相談はこちらです↓