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組織はトップの統率力で決まる!|「イズム理論」総合力(トップの統率力)

・部下が言うことを聞かない

・自分のチームがまとまらない

・このトップにはついていけない

 

イズム

こんな悩みありませんか?

会社、店舗、部門など組織の単位は様々ですが、すべてはトップの力で決まります。統率力を身につけてみんなを引っ張って行きましょう!

 

 

 

 

組織はトップですべてが決まる!

どのような組織(チーム)にもリーダーが必要です。フラットな関係では責任感が生まれないので長い目で見ると衰退しやすいものです。

 

だれかがトップにならなければならず、そのトップの覚悟次第ですべてが決まるといっても過言ではありません。

 

今回はそのトップの覚悟と統率力について書いていきます。これを読めばあなたにもトップとしての覚悟が決まり、統率力を発揮して組織の目的を達成に導けるはずです!

 

 

自己紹介

私は21歳で実家の酒屋に就職して、トイレ掃除や電球交換などの雑用係から店長→バイヤー→部長→取締役→30歳で独立して社長になりました。

 

独立した初年度の年商は3千万でしたが10年で14億まで伸ばすことができたので、今はそのノウハウをブログに書き留めながら、独自の「イズム理論」の確立を目指しています。

 

テーマは「利益率を上げながら売上げを伸ばす」これまで様々なチャレンジを繰り返し、失敗も沢山しましたが、だからこそ見えてきたものがあります。

 

 

統率力とは?

統率する力と聞くと軍隊のようですが、まさしくその意味で捉えていいです。組織のトップが攻めると言ったら攻めるし、守ると言ったら守らなければなりません。

 

攻めると決めたのにメンバーが好き勝手に動いて攻める方向を間違ったり、守りを固めていたら勝てる戦いも勝てません。

 

リーダーが統率力を発揮し、勝つための人材を育成して役割分担を決め、指揮をすることによってはじめて厳しい戦いに勝てるのです。

 

すべてはトップの覚悟次第

組織が目的を達成するには、すべてトップの覚悟と統率力で決まります。トップに求められる能力は様々ですが、リーダーとしての自覚をしっかり持っていないとメンバーは付いてきません。

・トップが動けばメンバーも動く

・トップが動かなければメンバーも動かない

・トップがルールを破ればメンバーも破る

 

これが基本中の基本です。トップが最後までやりきる覚悟をもって、メンバー1人1人を大事にして全員を成功に導いてあげましょう!

 

 

統率力のある人とは?3つの特徴

 

トップとしてメンバーを率いるために必要な「統率力」はどのような場面で力を発揮するのでしょう?統率力の高い人の特徴を3つに絞って書き出してみました。

 

①決断力がある

②行動力がある

③コミュニケーション力が高い

 

 

①決断力がある

業務は決断の連続です。決断の前に「判断」もありますが、頭の中で判断ができても優柔不断だと最後の「決断」まで出来ずに指示を出せない人もいます。

 

やってみないと分からない事にいつまでも迷っていると時間だけが過ぎてしまいます。これまでの経験を元に正しいであろう方で「決断」してやってみるしかありません。

 

例え間違っていても早く始めれば早く改善出来て、結果的にライバルより早く正しい判断ができたということもあります。

 

 

②行動力がある

先ほども書いたように「トップが動かなければメンバーは動きません」ただし勘違いして欲しくないのが、それぞれに役割分担があるので、トップが現場の最先端で動かなくてはならないという訳ではありません。

 

組織の状況やメンバーとの信頼関係などによって変わるので気を付けてください。

 

メンバーとの信頼関係を築く前から「あれこれと指示だけを出す」これでは誰もついてきません。まずは現場で一緒に汗を流し、自分の仕事に対する考え方や進め方を共有します。

 

そうして信頼関係が築けたら、自分はトップとしての仕事に集中します。大事なのはメンバーにそのことを伝えることです。

 

自分はトップとしてやるべき仕事(できるだけ具体的に)をやるので、現場はまかせる。困ったらいつでも相談に来てください。

 

③コミュニケーション力が高い

人は「十人十色」といいます。組織にはさまざまな個性や価値観をもった人が集まるのでひとつの方向に全員を向かわせるのは簡単ではありません。

 

一人一人の個性を尊重してうまくまとめるのがトップとして重要な役割です。それにはコミュニケーションをとって相手を知るところからはじまります。少し難しい相手でも「この人は自分のことを理解してくれている」と感じると心を開いてくれます。

 

 

統率力の身につけ方

統率力を身に付けるには経験が必要です。自分1人のスキルを磨くだけなら自らの努力でコントロールできますが、統率力は相手がいるのが必須なのでおいそれとはいきません。

 

また、現場で一緒に汗を流している時はメンバーの動きや変化に気が付きやすいので比較的うまくいくのですが、統率力の真価を発揮するのは「自分がいない現場でもいる時と同じようにできるか?」ということです。

 

トップが現場を離れればメンバーがゆるむのは当然です。どのような組織でもこれが普通だと認識するのが重要です。そのゆるみの幅を極力狭くするのも統率力の力です。

・統率力の高い人の真似をする

・会議などで率先して意見を出す

・積極的にメンバーと話す

・組織の問題点を探して改善案を出す

・トップの立場で考えてみる

 

 

これらを意識して行動すれば「統率力」は必ず身に付きます。あなたが既に組織のトップなら指示を出す立場なので、その経験も重要ですが、まだ指示を出す立場でない場合は上の5つを定期的に振り返って実行してください。

 

あなたは必ずリーダーになれます。そして指示を出せば部下の動きが分かります。そこから見えてくるものがあるはずなので、さらに経験を積んでいきましょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

統率力は自分1人で完結するスキルではないので経験がものをいいます。自分がトップ(リーダー)だったら、自分が部下(メンバー)だったら・・・同じものを見てもそれぞれの立場で見え方が違います。そこをしっかり理解したうえで自分の役割を果たしましょう。

 

また、自分の所属する組織のトップに統率力が欠けている場合は「反面教師」にしましょう。そこに気付いているあなたはいずれ立派なリーダーになれるはずです。

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