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部下のいる社員は俳優(演者)になれ!

あなたは自分の素のキャラクターで仕事をしていませんか?

結果が出ていれば今はあまり問題ではありませんが、役職が上がり特に部下を持つ立場になると演じることが必要です。

私はどんな仕事をするにも必要なスキルだと実感しているのが俳優さんのように演じる事です。

 

役職ごとに演技を変える

私は酒類や食品を扱う小売業で「年商3千万から14億」にした経験があるのですが、ただの一般社員で入社してから、店長→バイヤー→部長→役員→独立して社長と立場や役割が変わってきたので、その都度理想の姿をイメージし、必要に応じその姿を演じてきました。

というのも元々の自分の性格やキャラクターと、その立場で必要とされる言動や立ち振舞いが全て一致することの方があり得ないからです。

しかし、お客様に気持ちよくお買い物をして頂いたり、スタッフを教育するなど、仕事で結果を出すにはその立場の役になり切るしかありません。

 

例えば店長なら

スタッフの誰よりも大きな声で元気よく「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」という挨拶が出来なければ、スタッフは付いてきませんし、お客様にも良い印象を与える事はできません。

私は最初これが出来なかったのですが、店長になりいよいよ出来ないと立場がないという状況になり「そうか仕事として割り切って演じればいいのか!」という事に気付いたのです。そこからは店長として現場に出ているときは理想の店長を演じ切りました。

 

ラッピングにもエンタメ要素を!

小売業をしているとギフトでの購入もあるので商品をラッピングする場面もありますが、私はこの時も演者としてラッピングをパフォーマンスと考えて客様に見えるように少し派手に動いたりしていました。もちろん包装の技術も勉強しましたが、数をこなすのが一番早い上達方法です。

 

ひとつ上の役職を演じる

みなさんもぜひ1つ上の役職で理想の姿をイメージして演じてみてください。結果が付いてくるころには自然と身に付いています(笑)

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