こんにちはイズムです。
この仕事は時間がある時にやろう!
と思っていたけど、そんな時間はやってこず結局できなかった・・・なんてことありませんか?
今回のブログではそんなことにはならない自分時間の作り方と、部下にも自分時間を作ってあげて、さらにチームの役割分担を明確にするという「魔法のツール」をご紹介します。
タイムスケジュール
さっそく「魔法のツール」をご紹介します。
その名も「タイムスケジュール」です!
・・・またまたぁイズムさん、それだけなの?
はい、これだけです。
簡単だから実行するし、継続できるのです。
基本的なことなので既にやられている方も多いかも知れませんが、使い方と考え方の確認のためにサラッとでもいいので目を通してください。
まだやられていない方はぜひご活用してください。
・誰が
・いつ
・なにをする
基本的にこの3つの情報を1日単位で作成してスタッフさんがいつでも確認できるようにしておきます。
たったこれだけですが現場の動きは無駄がなくスムーズになります。自分以外のスタッフさんがなにをしているのかも一目瞭然なので、チームワークもよくなります。
タイムスケジュールの目的
タイムスケジュールは1日の流れを組み立てるツールですが、スタッフさんの教育にも使えたりといくつかの目的があります。そこを理解しておかないと使い方を間違ってしまうので確認しておきましょう。
タイムスケジュールの目的
・1日の流れを「見える化」する
・会社の考え方をスタッフさんへ教える
・仕事の組み立て方を教える
・時間管理の意識を強くする
例えば中途採用で他の会社から移ってきたスタッフさんは、たまに前職のやり方を持ち込もうとする場合があります。
また、新人さんで自分の役割がまだ把握しきれていない場合なども、このタイムスケジュールで自社の時間や役割分担に対する考え方を教えることができます。
毎日繰り返すことで身に付いていくので、最終的にはタイムスケジュールがなくても、ある時と同じ動きができるようにする訓練だと考えてもOKです。
メリット、デメリット
どのような業務やツールにもメリットとデメリットが混在しています。しっかりと把握してデメリットは事前に回避できるようにしておきましょう。
メリット
・全員が一日の流れを把握できる
・自分時間が作れる
・時間を意識するクセが付く
・チームワークがよくなる
・相手の立場で考えられる
・チームをコントロールしやすくなる
デメリット
・管理されているイメージが強い
・タイムスケジュールに頼りすぎる
・作成する手間が増える
ラウンドレポートと連携
以前ご紹介したラウンドレポートを組み合わせることによって、さらにスタッフさんへの教育と業務改善が進みます。
↓ラウンドレポートについて詳しく知りたい場合はこちらをご覧ください
お店の売上げを伸ばす最強ツールをご紹介します|ラウンドレポート
タイムスケジュール
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ラウンドレポート
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最強コンビ
限られた時間で効率的に業務をこなしたり、勉強をするとなると、スタッフさんの間で時間の取り合いになってしまう可能性があります。
この2つのツールを上手く活用して現場業務、自分時間(勉強や集中して行う業務)をバランスよく管理できるようにしましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
タイムスケジュールは基本中の基本です。スタッフさんに時間を意識して仕事を進めるクセ付けにもなるので「この仕事は20分あれば終わるな」などの精度が上がります。
どうしても作成す手間は増えてしまうのですが、その時に1日の業務を組み立てられるので、そこまで大きなデメリットではないはずです。個人的にはメリットの方がはるかに多いと思うのでぜひ使ってみて下さい。