・電話や飛び込みの営業は効率が悪いしメンタルの消耗が激しい
・新規のお客さまがなかなか増えない
・折込チラシや封書DMの効果がない
・個人客だけでなく法人客にも商品を紹介したい
ファックスDMなら低コストで手軽にできるのでおすすめです。
しかもデジタルの時代こそ紙での販促が有効です!
法人営業に効果的です
ファックスDMは法人向けの営業手法です。これまで個人のお客さま向けに商売をしていたお店は、新しいお客さまの開拓が可能です。
もちろん元々法人向けの営業をされていたお店や企業も新しい営業方法として非常に効率的で有効な方法です。
やり方は簡単なので、この記事を読んだあと早ければ本日中、もしくは2~3日でFAX送信まで出来てしまいます。結果がすぐ出るので展開も速いですよ!
自己紹介
私はこれまで小売りのお店を5店舗、飲食店や法人などへ配送する事業部、インターネット販売の事業部、これらの経験を元にしたコンサルティング事業部を立上げから運営をしてきました。
30歳で起業して初年度の年商は3千万でしたが10年で14億円まで伸ばすことができたのですが、その中で定期的に行っていたファックスDMが他社ではあまりやっておらず効果的でしたので、あなたに紹介したいと思います。
でひこの手法で新規のお客さまを開拓し、業績アップにお役立てください。
ファックスDMとは?
その名の通りファックスでDMを送信する販促の方法です。自社の商品やサービスをA4サイズ1枚に集約して送信するので、情報量は限られますが基本的には印刷されたものがダイレクトに届くのでDMの内容が目にとまる確率は高いです。
ファックスDMの代行会社は複数あるのですが概ね「送信料5円」「リスト料2円」で1件送信するのに7円のコストだと覚えておいてください。※代行会社によって様々です。
ファックスDMのメリットとデメリット
どのような販促方法も長所と短所があり、そこをしっかり把握して運用しなければなりません。もちろんファックスDMも同様なのでメリットの活かし方、デメリットの対処方を説明します。
メリット
・目にとまりやすい
・費用が安い
・業種のセグメントができる
◆目にとまりやすい
最近のFAX機種によっては印刷前に内容の確認できるものが増えてきましたが、それ以外は印刷されたものが先方に届きます。
封書のDMは開封してもらうのが難しいため、ボールペンなどのノベルティを同封することもあります。その点ファックスDMは届いた時点で開封されているので第一関門は突破しています。
また、ファックスは必ず一度は内容確認されるので目には留まるのですが、売込みだと判断されて、目的の担当者まで届かず処分されてしまう可能性があるというデメリットがあります。
◆費用が安い
封書やハガキと比較すると圧倒的にコストが安いです。インターネットでのリスティング広告も人気の高い(広告効果が高い)キーワードは1クリックあたりの単価は上がる一方です。
・紙代
・印刷代
・封入代
・郵送代
これらの費用がかからず、必要なのはA4サイズ1枚の原稿とFAXの送信料のみです。その反面、送信先が紙代、インク代を負担してしまうので少なからずクレームになる可能性もあります。
◆業種のセグメントができる
郵送などのDMの際は細かいセグメントも可能ですが、折込チラシなどの場合は地域によるセグメントしかできないので、不要な場所へも配布することになりコストがかさむし、同業者やライバル企業にも届くので手の内を知られてしまいます。
ファックスDMの場合は業種、業態、地域でセグメントが可能なので、さらに送りたくない企業は送信リストから削除できるので、非常に効率がいいです。
デメリット
・コストが先方負担になるのでクレームに発展
・A4サイズ1枚、しかも黒一色しか使えない
◆クレームに発展
紙代、インク代が先方負担になってしまうので、少なからず悪い印象を与えてしまい、場合によってはクレームに発展することもあります。
その際は次回の送信リストから除外することができるので、必ず削除しましょう。
◆A4サイズ1枚、しかも黒一色しか使えない
ファックスDMは1枚しか送れないというルールがある訳ではないのですが、先ほどあげたようにコストが先方持ちなので、極力1枚にまとめた方が印象がいいのは間違いありません。
色も一色なので白黒になります。キャッチフレーズなど目立たせたいのですが、黒ベタや太文字などを使うとインクを大量に消費してしまうので、やはり印象がよくありません。
原稿を作る際は先方が消費するインク量も考慮してつくるように心掛けてください。
売れるPOPの応用
ファックスDMは良くも悪くも送信するのはA4サイズ1枚で色は黒1色のみです。伝えたいことを全て盛り込もうとすると、文字ばかりでとても見ようと思わないDMになってしまいます。伝えたいことを絞って、さらに要約し見てもらうための工夫が必要です。
この技術は「売れるPOP」と同じです。色や大きさに制限がある分、難易度は高くなりますが、ここは腕の見せどころです。思わず内容を読みたくなる「キャッチフレーズ」を考えて反応率を上げてください。
ファックスDMの代行業者リスト
他にも何社かありますが、私が問い合わせなどした中で対応が早くて丁寧だったり、価格が妥当なところを上げさせていただきました。
ちなみに私が定期的にお世話になっているのはファーストストラテジーさんです。
■まとめ
これまでファックスDMをやったことのない方にとっては、少しハードルが高いかな?と感じてしまうかもしれません。でも実際にやってみると簡単ですし、どこの代行業者さんもやり方を教えてくれるので、まずは相談してみてはいかがでしょうか?
一度やってみると感じがつかめるので、地域や業種などを選定したり、ファックスDMの内容を変更してみたりアレンジできるようになります。
ぜひ新しい販促のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょう?