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ワインが残った時の保存&活用方法

ワインを飲みたいけど1本は飲みきれない、食事の前半・後半や料理と合わせて赤と白を飲みたいけど飲みきれない・・・

 

そんな時に次の日以降も美味しく楽しめる方法が分かっていると安心してワインを開けられますよね!

 

しかも赤ワインなら条件が整えば開けた初日より熟成がすすんでさらに美味しくなる可能性もありますので、あえて残すというのも有りですよ!

 

一度開けたワインが変化する理由

 

ワインは空気(酸素)に触れると酸化をしていきます。リンゴやバナナを切って置いておくと色や味変わりますよね、それと同じことがワインにも起ります。

 

好みにもよりますがリンゴはボソボソして美味しくなくなり、バナナは甘みが増して美味しくなる実はワインも一緒で酸化がすすみ色も味も悪くなり飲めなくなってしまうものと、酸化(熟成)がすすみ美味しくなる事も多々あります。(特に赤ワイン)

 

酸化防止剤

ではワイナリーでボトルに詰めてからレストランやご家庭で開けるまでの間は?ほとんどのワインは液面からコルクやスクリューキャップまでの間に空気があるように見えます。

 

実はあそこには酸化防止剤(亜硫酸、又はSO2、二酸化硫黄)が入っていて酸化を防いでくれているのです。※酸化防止剤無添加のワインも増えています。

 

 

残ったワインの保存方法

 

1、できるだけ空気に触れさせない方法(酸化させたくない)
2、あえて空気に触れさせる方法(熟成を楽しみたい)

 

以上の目的によって保存方法が変わります。

 

1、できるだけ空気に触れさせない方法

 

大きく2通りの方法があります。

1つ目は小さい容器に移す方法です。見た目はあまりよくありませんが350mlや500mlのペットボトルに注ぎ口ギリギリまで入れて空気に触れさせないようにします。

 

また、ワインのハーフボトル(375ml)なら見た目も良いですね!(スクリューキャップがベスト)

 

 

2つ目の方法は「ボトルの空気を抜く道具」を使って真空状態にします。レストランやワインバーではこの方法が多いです。

 

 

2、あえて空気に触れさせる方法

 

方法は簡単で、スクリューキャップならそのまま閉めるだけ、コルクなら抜いた時と反対側をボトルに刺して栓をします。

 

酸化=熟成とポジティブに捉えて香りと味わいの変化を見るのもワインの楽しみ方のひとつです。

 

ただし白ワインや安価な赤ワインは酸化に耐えられないものが多いのでお勧めしません。あくまでも目安ですが2000円以上の赤ワインなら1週間ほど経過しても美味しく飲める場合があります。

 

 

残ったワインの活用方法

 

ワインは飲むだけではなく料理をおいしくしてくれる調味料でもあります。余ったワインの活用方法はやはり料理がテッパンですね!

基本的には煮込み料理に使うのが良いと思います。

 

・牛肉の赤ワイン煮込み
・カレー
・ビーフシチュー
・鶏レバー煮込み
・変わり種で「ワイン塩」もあります

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