こんにちはイズムです。
あなたの商品が売れるか売れないかは「キャッチコピー」で決まります。ちょっと極端な言いかたかもしれませんが、たしかに品質が良くて価格が値ごろな商品(商品力がある)なら気の利いたキャッチコピーがなくても普通に売れると思います。
でも商品の魅力をダイレクトに伝えるキャッチコピーがあれば、それ以上に売れるのは間違いありません。しかも短時間で成果を上げてくれます。
今回は誰でも簡単に売れるキャッチコピーを作れるコツをご紹介したいと思います。ぜひ活用してあなたの商品をガンガン売りまくってください。
キャッチコピーとは?
キャッチコピーはひと言でいうと「注意を引く宣伝文」です。使う場所は様々で、会社や商品、サービスの特徴を短い文章で的確に伝える必要があるので、センスや経験が必要だと思われがちですが、コツさえつかめば意外と簡単にできてしまうので、ぜひチャレンジしてください。
売れるキャッチコピーのコツ
売れるキャッチコピーを考える時のコツは「なぜこの商品を販売するのか?」という質問を自分にすることです。
↓今回のブログはここだけでもいいので覚えてください。
なぜこの商品を販売するのか?
この答えがキャッチコピーを書く以前に「売れるか売れないかの分かれ道」です。もしなにも答えがなければ、そもそも販売する必要があるのかな?と一度検討してもいいかも知れません。
逆にワクワクして売りたい理由がいくつも出てくるなら売れるはずだしキャッチコピーも簡単に作れます。
参考例
先月は家族で〇〇に旅行へ行ってきたのですが、その際に〇〇道の駅に立ち寄りました。そこで目にしたのが20人を超える行列です!なにを販売しているのか気になり近づいてみると、そこにはいかにも濃厚で美味しそうな「プリン」がありました。
これは食べてみるしかないと家族を説得して(笑)私が代表で並びました。10分ほどでゲットできたのでさっそく食べてみると・・・超絶美味しい!見た目をさらに上回る濃厚さとそれに負けないカラメルのほろ苦さが絶妙でこれまで食べたプリンの中でダントツのNO.1です!
どうしても当店のお客様にも食べて頂きたいので水面下で交渉を続けてきましたが、ようやく仕入れすることができました。ただし〇月〇日の11:00から限定200個のみとなります。
このような商品があったとしたら「キャッチコピー」はどうしましょう?
私ならこうします。
①行列プリンが限定入荷
②あまりの美味しさに水面下で交渉
③私が家族代表で並びました
こんな感じでどうでしょう?
おそらく他のお店は見ない「完全オリジナル」のキャッチコピーになっていると思います。これだけでは意味が分からないので、行列に並んでいる写真があればよりリアルで反応率は跳ね上がると思います。
気になる人はキャッチコピーの答えを求めてセールス文まで読んでくれるので販売に結びつきます。
たぶんそこまで行くと価格比較はされにくくなり、そこそこ高くても売れるので利益率も上がります。
なぜ3つ出したかと言いますと、どれが一番反応率が高いか分からないからです。ここで登場する「私」がお店の名物店長や敏腕バイヤーとしてお客様に認知されていると③の「私が家族代表で並びました」の反応は高いかな?とおもいます。
また、②で使っている「水面下で交渉」が特別感があって反応あるかも知れません。①は少しベタな感じで特別な部分はないのですが、一番分かりやすくていいのかも?
というように結果はやってみないと分からないので、ABテストをしてみるのがいいと思います。
ABテストとは候補の広告を少ない予算でテストしてみることです。一番反応率が高かった広告を本番の広告で使用すれば費用対効果がいいというものです。
まとめ
いかがでしたでしょう?
どのような商品にも「仕入れる理由」が必ずあるはずです。ない場合は作ることも必要です!例えば生産(製造)している現場へ足を運ぶとか、実際に自分で使ってみるなどすれば絶対になにか生まれるはずです。
商売の基本でもあるので「手」「足」「頭」をフル活用して売れるキャッチコピーを生み出してください。