こんにちはイズムです。
POPの話をすると「手書きは苦手・・・」と言われることが多いです。
自分でPOPを書き始めたころは手書きしか選択肢がなかったのですが、今はすべてパソコンで作っています。
最初にお伝えしておきたいのは「手書きが得意だったりパソコンより手書きの方が書けるのであれば、手書きの方がいい」という事です。
パソコンでも手書きでもどちらもメリット、デメリットがあります。からなずどちらかでないとダメだという事ではありません。大事なのは商品やサービスに対する想いをPOPで表現することです。
今回のブログではPOPを作る際の手書きとパソコンの違いや、メリットとデメリットをご紹介します。書けば売れる確率がグンと上がるので、あなたの得意な方法で書けばいいのです。
なにかと理由を付けて書かないよりは、最初は下手でもまず1枚書く方が大事です。
手書きの方が良いって本当?
インターネットでPOPについて検索してみるとどうも「手書きPOPの方が手軽に書けて簡単だしよく売れる」というように書かれている記事が多いように感じます。
たしかに私もそんな気がします(笑)
でも私は手書きが苦手なので今は100%パソコンしか使っていません。それでも問題なく売れるPOPは作れているので、問題ないと思っています。
冒頭にも書きましたが、以前は手書きが100%でしたがかれこれ20年以上前の話です。
たしかPOPのソフトは3回変わっていて、現在はジャストシステムさんの「ラベルマイティ」を数年おきにバージョンアップしています。かなり使い勝手が良くて重宝しています。
手書きとパソコンのメリット、デメリット
しつこいようですが手書きとパソコンではどちらにもメリットとデメリットがあります。そこを理解したうえで上手く使い分けられるのがベストだと思います。もちろんどちらかだけでもPOPの威力は絶大です。
手書きPOPのメリット
・紙とペンがあれば作れる手軽さ
・親しみやすさ、ぬくもりがある
・パソコンが使えない人でも作れる
・会社や個人の個性が出しやすい
・紙とペンがあれば作れる手軽さ
パソコンと比較するとダンゼン手書きの方が手軽です。商品をおすすめする理由を書いて貼るだけでも「立派な手書きPOP」です。
そこからペンの色や太さのバリエーションを増やしていけば、レベルがドンドン上がって行きます。
・親しみやすさ、ぬくもりがある
手書きの最大のメリットは「親しみやすさ」「ぬくもり」だと思います。この味わいはパソコンでは出せません。
そこを上手に活かして書いていけば他店ではマネのできない大きな差別化ポイントになるはずです。
・パソコンが使えない人でも作れる
パソコンが使えなくても文字を書けない人はいません。POPのハードルが低いのはパソコンより手書きの方に軍配が上がります。
・個性が出しやすい
手書きのPOPは意図せずとも書いている人の人柄や個性が出ます。そこに惹かれるお客さまは必ずいます。パソコンでは難しいところです。
手書きPOPのデメリット
・手書きが苦手な人は敬遠してしまう
・高級感が出しにくい(時間がかかる)
・写真、イラストの難易度が高い
・再現性が難しい(多店舗の場合など)
・変更・修正が難しい
・手書きが苦手な人は敬遠してしまう
自分の文字にコンプレックスを持っている方は意外に多いです。文章を書くのにパソコンやスマホを利用する機会が増えた現代はなおさらです。※そのため手書きの良さも際立ちます。
以前と比べて手書きがダメなのでパソコンなら・・・という人は増えています。
・高級感が出しにくい(時間がかかる)
手書きだと高級感が出せない訳ではありませんが、やはりパソコンの綺麗な文字や装飾には敵わない部分があります。
グラデーションを付けるなどするには手書きだと時間がかかってしまうのも理由のひとつです。
・写真、イラストの難易度が高い
POPの見栄えに写真やイラストは非常に有効なのですが、手書きのイラストは誰にでも書けるものではありません。
写真を添付するにもパソコンと比較するとどうしても手間と時間がかかります。
・再現性が難しい(多店舗の場合など)
手書きの場合は人に教えるのが難しいです。同じものを再現するにはカラーコピーをすればいいのですが、他店と共有したりする際はやはりもともとデータであるパソコンの方が都合がいいです。
・変更・修正が難しい
手書きの場合は一度書いた部分を修正すのが大変です。間違って書いてしまった場合や、価格を変更したい場合など、パソコンとは比較にならないほど手間がかかってしまいます。
パソコンPOPのメリット
・手書きが苦手な人でも作れる
・高級感が出しやすい
・ソフトの進化によりできる事が増えた
・データでのやりとりが容易
・再現性が高い
・変更・修正が容易
・手書きが苦手な人でも作れる
手書きが苦手な人でもパソコンが使えないと書けませんが、手書きで書くくらいならパソコンを覚えます。という人がいてもおかしくないくらい手書きに苦手意識をもっている人は多いです。
・高級感が出しやすい
高級な文字のフォントや色合いは手書きで出そうと思ってもなかなか難しいです。パソコンだとクリックひとつで完成してしまうので時間も早くてキレイにできます。
・ソフトの進化によりできる事が増えた
文字のグラデーションや装飾などのレベルと種類がドンドン増えているので、デザインの知識がなくてもプロのような仕上がりになります。
・データでのやりとりが容易
写真やイラストも簡単にやり取りができて、POPもすぐに共有することが可能です。手書きだとどうしてもスキャンをしたり切り貼りが手間になってしまいます。
・再現性が高い
手書きにはその人の個性が出ることがメリットではあるのですが、その反面で再現性が難しいということでもあります。
ある程度のレベルに達するまで人に教えるにはパソコンの方がハードルは低いです。
・変更・修正が容易
変更、修正については完全にパソコンの方が有利です。間違って書いてしまってもクリックひとつで前の作業に戻れるし、変更の場合もクリックひとつで綺麗に消えてしまいます。
パソコンPOPのデメリット
・パソコンが苦手な人は敬遠してしまう
・機械的で親しみやすさが出しにくい
・ソフトを使いこなすのに少し時間がかかる
・パソコンが苦手な人は敬遠してしまう
今の時代でも「パソコンは使ったことありません。」という人もいない訳ではありません。
苦手意識の強い人もいるので、手書きとパソコンとどちらがいいですか?と尋ねれば手書きの方がいいという人もいます。
・機械的で親しみやすさが出しにくい
パソコンPOPの最大の弱点が「手書きの親しみやすさ」がない部分です。手書き風フォントもたくさんあるので以前ほどではありませんが、これについてはどう頑張っても手書きには敵いません。
・ソフトを使いこなすのに少し時間がかかる
手書きでも同じようなことは言えますが、通常だとPOPソフトは使ったことがない人がほとんどです。パソコンに不慣れな場合はなおさらですが、ある程度のレベルのPOPを作成する間には多少時間はかかります。
私はパソコンの方が得意です
私は手書きのPOPも書けるのですが、得意ではないし時間がかかってしまうので今ではパソコンしか使っていません。手書きは苦手意識が強かったのでPOPソフトとの出会いは衝撃的でした。
手書きの方が親しみやすさや個性が出しやすいので、正直言って手書きの方がいいな!と思う場面もありますが、今の時代は手書き風のフォントもあるのでそこまで違和感は感じません。
むしろ手で書くスピードとパソコンで打ち込むスピードを比較したら断然パソコンの方が早くてキレイなので、比較するとしたら私はパソコンに軍配を上げています。
あとは好みとお店のイメージです。
手書きでないと出せない味わいは絶対にあるので、やはりどちらも使いこなせるのがベストだと思います。また、手書きだとどうしても高級感を出すには技術が必要になるので、業態によってはやはりパソコンをメインにして、手書きはスタッフのひと言コメントなどに抑えた方がいい場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょう?
私のように手書きが苦手だけどPOPは書きたいという方はぜひパソコンPOPにチャレンジしてみて下さい。Excel、Wordが普通に使えればすぐにでも始められます。
おすすめのPOPソフトはやはり「ラベルマイティ」です。POPだけでなく名刺やポスターなども簡単にできるので使えると仕事の幅がグッと広がります。
手書きが得意な方はぜひその能力を活かして「差別化POP」を書きまくってください。必ずお店の業績は上がるし、評判が良くなります。
はじめ方が分からなかったり、不安な点などありましたらいつでもご連絡ください(^^♪
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